捻挫の治し方は?足首や手首の捻挫の応急処置・マッサージ

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捻挫

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捻挫になる主な原因とは?

足を挫く人捻挫は関節に強い外力が加えられることによって発生します。
関節の可動域の限界を超える動作を強いられると関節まわりの組織が破壊され、位置関係まで崩れてしまいます。
その際、関節および軟部組織に炎症反応をともないますが、これを抑えるには急な動きをしないことです。
急いで動かすと関節が強い負荷のために損傷を深めてしまいます。
捻挫が起きたら急な動作はできるだけ控えて、冷却・固定などの応急処置を施して来院してください。
また、予防するには普段から入念なストレッチで関節の柔軟性を保ちましょう。
前述の通り、捻挫は関節の可動域以上の負荷によって起きるため、関節の可動域を広げる努力を行っていきましょう!

捻挫と靭帯損傷は同じ?
違いはある?

足首を痛めた女性捻挫と靭帯損傷は、ともに足首や手首、膝、肘などで多く発生しているケガで、広義の意味では同じようなケガですが、厳密にいえば違います。
捻挫の中に靭帯損傷という症状が含まれる形と言えます。
骨と骨をつなぐ繊維状の組織が束ねられた靭帯、それ以外にも関節を包んでいる袋状の関節包関節軟骨の損傷も捻挫に含まれます。
そうした解釈から靭帯損傷だけであれば、捻挫としては比較的軽傷に分類されます。
しかし、靭帯損傷には軽度から重度まで3段階のレベルがあり、もっともひどい場合では手術が必要なケースもあることから、受傷した際は腫れや痛みの状況をしっかり確認して、すみやかに医療機関へ受けることをおすすめいたします。

捻挫の基本的な改善方法、
早く改善するための考え方

包帯をする様子捻挫になってしまったら、まずは患部を冷やして固定してください。
基本的に受傷部位は炎症反応を起こしているため、冷却と固定は必須です。
捻挫の改善方法としては、患部を72時間冷却し、それ以降は多少痛みが残っていても、固定は最小限にして動かしていく必要があります。
なぜなら、過度の固定は患部が硬くなり、関節の拘縮を招いてしまうからです。
これを許してしまうと症状の改善が遅くなるばかりか、予後にも良い影響を与えませんので、固定は早めに外します。
繰り返しになりますが、受傷したらはじめに冷却し、早期に運動をはじめられるよう、当院での施術やご自身によるストレッチに努めてください。
捻挫だからと油断せず、しっかりと施術を受けましょう。

捻挫の部位ごとの応急処置
(足首、手首など)

冷却する様子捻挫に対する基本的な応急処置のひとつが、「RICE処置」です。
RICEとは、安静(Rest)、冷却(Icing)、圧迫(Compression)、圧迫(Elevation
の頭文字からつくられた名称です。
足首に限らず、手首などでも同様の初期対応が有効です。
捻挫が起きている患部では、炎症反応に伴う疼痛や熱感、腫脹が発生しているので、早急に炎症を抑える必要があります。
そこで受傷後の72時間は患部の冷却を徹底し、その後は早期改善のために、早い段階から患部を動かして組織の癒着をとっていく必要があります。
当院でも運動療法ストレッチのアドバイスで、日常生活やスポーツ競技への復帰を積極的にサポートします。

捻挫に関するQ&A

Q.捻挫どうしたら早く改善しますか?
A.捻挫の応急処置は「安静・アイシング・圧迫・挙上」のいわゆるRICE処置が基本になりますが、一番重要なのはアイシングです。区切り線

Q.捻挫を放っておくとどうなりますか?
A.軽症、重症どの度合いでも靭帯が伸びて関節の固定力が低下するので、再度捻挫してしまう癖がついてしまいます。区切り線

Q.捻挫したら医療機関に行くべきですか?
A.もし患部に痛みや腫れがあれば、すぐに整形外科などの医療機関や整骨院・接骨院を受けることをおすすめします。
区切り線

Q.捻挫の痛みのピークはいつですか?
A.捻挫は、靭帯や関節包・腱・毛細血管の損傷により疼痛や腫れ・内出血・浮腫みなどを伴い受傷後の炎症は24〜72時間後でピークを迎えます。区切り線

Q.捻挫を自分で改善する方法はありますか?
A.受傷直後は、冷湿布や氷で冷やして炎症を抑えて、その後サポーターやテーピングで軽めに固定し、心臓より高い位置に保ちましょう。区切り線

Q. 捻挫しやすい方の特徴ありますか?
A.ハイヒールなどを履いて足の甲とすね部分の角度が広がると緩みやすく、不安定になってひねりやすいです。
また、足首が硬い方(柔軟性がない方)は、捻挫しやすいと言われています。

著者 Writer

著者画像
院長:田畑 宏騎
生年月日:11月18日
血液型:A型
趣味:筋トレ、お酒、サーフィン
出身地:北海道恵庭市
得意な施術:腰痛、自律神経調整
患者さんへの一言:・痛みととことん向き合う
・明るく元気でアットホームな環境づくり
こちらのコンセプトをもとに、当院ではさまざまな施術プランをご用意しております。
皆さまに笑顔で帰っていただける、来るだけで元気がでる接骨院を目指しています!

座右の銘:「言葉より行動で示せ」僕の座右の銘はこの言葉です。
言葉では何でも言えますが結局最後は行動です。
なので僕は患者さんの身体を治すために言葉でなく行動で示す。そんな人間になれるように日々努力をしていきます!
施術家としての思い:僕が施術家として一番大事にしていることは患者さんの未来を変えることです!
この整骨院に来て健康への意識が変わるのはもちろん、痛みが取れて笑顔になって毎日が幸せになる。
そんな人が一人でも増えるように頑張ります!
施術へのこだわり:当院での施術へのこだわりは痛いところを治すだけでなく今後傷めない身体作りまでサポートすることです。
患者さん一人一人に合わせたスペシャルな治療をご提供いたします!

【経歴】
2016年 札幌青葉鍼灸柔整専門学校を卒業
2016年~2020年 武蔵境南口整骨院で勤務
2020年~ 亀有整骨院で勤務      

【資格】
2016年 柔道整復師免許所得
 

当院のご紹介 About us

院名:亀有接骨院
住所〒125-0061 東京都葛飾区亀有3-21-8
最寄:亀有駅から徒歩3分
駐車場:なし
                                 
受付時間 土・祝
9:00〜
12:00
-
15:30〜
20:00
14:30〜
17:00
-
定休日は日曜日です

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